井戸の茶碗2
今日は昨日に引き続き井戸の茶碗について書きたいんですが
一口に落語って言ってもやっぱり噺家さんによって内容とか演じ方で同じ落語も違う落語になるんですよ!!
そこが飽きずに毎日聴いてられるのかなー
ってことなんでこの人の井戸の茶碗がいい!!!
って人に絞って書き下していきます!
ちなみにこの文章打ってる今トイレでお腹下してます!!
なんつってー
柳家権太楼師匠なんて言ってるけど弟子入りなんかしてないし師匠なんて呼んで逆にいいのかと思いますが敬意を込めて師匠と書かせていただきます。
この人はよく枕でもご自身で言われるんですが
人情落語も爆笑落語に変えてしまうような人で
とにかくうける!ウケにうけてる、そんな落語家さんです。
権太楼師匠の井戸の茶碗のどこがいいか
井戸の茶碗って昨日も書いた通り誰がやっても中身が面白いんでウケるんですよ。
落語ってお笑いの原点だと僕は思ってるんですが、話によっては一切笑いなしなんてのもあります!
けど井戸の茶碗は誰がやってもウケるんです。やってることが馬鹿馬鹿しいんです。
けど権太楼師匠の井戸の茶碗は井戸の茶碗が面白いからうけてるだけじゃないんです。権太楼師匠という人が面白いからうける+話も元々面白いからもっとうける。
面白い落語を爆笑落語にしてるんです。
柳家権太楼師匠の井戸の茶碗が好きな理由の1点目はまずこれ!!
2点目
侍と侍の間に板挟みになるくず屋って話なのは昨日書いた通りなんですけど
江戸時代ってのは身分がはっきりしてたんです。
士農工商でしたっけ?違ったっけ?
合ってる?
まあとにかく侍は偉くて、くず屋ってのは商いの中でも相当身分の低い商いだったんです。
らくだって落語があるんですけどその中で出てくる描写で
くず屋がなんで表から入ってくるんだ、裏回れ!!
ってシーンがあるんですよ。
玄関から入っちゃいけないんですよくず屋は!そんくらい身分低かったんです。
つまりくず屋は侍なんかには絶対逆らえない。頭が上がらない。
そりゃ侍は刀差してて逆らおうもんなら斬られても文句言えないなんて時代だったからそうなんですけど!
けど権太楼師匠の落語に出てくる人はなんかそこはかとなく愛嬌がある。
板ばさまれてるうちに侍となんか仲良くなっちゃって後半は友達みたいな感じになってるんですよ笑
すごいほっこりする。
可愛らしい。
可愛いおじいちゃん。
30.40分の落語聞き終わったらなんだかニコニコしてしまう。
爆笑して終わったら終わったでずっとニコニコ。
最高!最高の大衆芸能だと思います。
やっぱこのブログ呼んで落語見聞きしたことない人が最初に見る落語は柳家権太楼師匠の落語がいいと思います。
笑える!
そっからいろんな人の井戸の茶碗見てみると
おー!
こっちはこっちでこんな感じなのかー!!
みたいな!
落語の面白さってそこにありますよね。
多分!
見てみてください。
権太楼師匠の井戸の茶碗!
見たらコメントお待ちしてます📝
明日は誰の何について書こうかなー。
らくだがでたかららくだについて書こうかな。
明日は橘家 文左衛門師匠のらくだについて書こうと思います🐪
あー夜勤終わりで寝ずにこれから落研の忘年会行くんだけど寝たほうがいいかなー?